サンクスページはLP(ランディングページ)測定の要、文言やタグ設定など

単品リピート通販における「サンクスページ」とは

サンクスページとは例えば、通信販売サイトでは注文確定後に遷移するページを指します。買い物の精算を終えた後に「ご注文いただきありがとうございました」などと表示のあるページに自動的に移り変わるもので、多くの方が経験をしたことがあるはずです。問い合わせをした際や会員登録をした後にも、表示されたりします。

このサンクスページは上手に活用することで、ウェブマーケティングにいい影響を期待できることがわかってきました。SEOやコンバージョン向上などを見込めるので、最適化のテクニックは要チェックでしょう。

WEB上で何らかの作業を行った際、ページが遷移するということは、ちゃんと処理が行われたことを表しますから、ユーザーの不安解消に繋がることになります。しかし上手に使いこなせばそれだけではなく、追加注文の受付や買い忘れの確認をユーザーに提示し、再度の購買チャンスを得ることが可能です。追加注文や買い忘れをその場で注文できるのはユーザーにとっても利益ですし、売り手の方にもメリットがあります。

加えて購入後にクーポン発行をすることで、ユーザーのリピート率を高める効果も期待が可能です。取り引きのあった顧客と関係を続けるのは大切なビジネス要素ですから、このような点もテクニックとして使いこなしていきましょう。

なぜ、サンクスページが必要なのか?コンバージョンやアナリティクスタグについて

サンクスページはコンバージョンの把握やリピート率の向上に役立てることも可能で、アナリティクスを考えてもかなり重要な存在と言えます。ECサイトでは買い物をしてもらうことが最終目標になるわけです。このサンクスページが表示されたと言うことは、ターゲットを最終目標まで導けたと言う証ですから、コンバージョンを達成したことになります。このコンバージョン達成率を把握することは、サイト運営を最適化する上では要と言うことが可能です。

コンバージョン率を把握するためには、サンクスページにアナリティクスタグを埋め込むことで、可視化することができます。どのようなアナリティクスサービスを使うかによって手順は異なりますが、GoogleAnalyticsではタグを設置し、サンクスページのURL登録を行えば、解析に役立てることが可能です。

解析をしていくと、どのようなランディングページにどれだけの人が集まり、成約しているかを見ていくことができます。ここで基本的には多く人が集まり、成約に結びついているランディングページにアクセスが流れやすく操作することで、コンバージョンアップを狙うことが可能です。成約率は高いけれど人が集まってこないページのアクセスを増やすのも、効果が考えられます。つまりサンクスページの情報を解析すれば、逆算的にアクセス経路を最適化する戦略を取れるわけです。

サンクスページでは更に小技と言いますか、ちょっとしたツールやボタンの設置などの工夫でも、成果が変わってくる可能性があります。実はユーザーの多くは買い物を終えた後も、そのサイトにとどまって違う商品を探しているケースがしばしば見られるのです。また近年話題のSNSですが、これにお気に入りサイトを追加しているユーザーは少なくありません。これらの行動に沿ってサンクスページを最適化していくことで、追加注文やリピート効果が期待されるわけです。

サンクスページでは購入者は、続けて買い物を行う可能性を秘めています。ここで用いられるのがクロスセルと言うものです。クロスセルは購入された製品と関係のあるアイテムを紹介することで、ユーザーが「これも必要かも」と考えて追加注文に至るようになります。

アップセルという上級グレードの製品やサービスを紹介するテクニックも有益です。最初に廉価なサービス品を見せておいて、サンクスページで本命の製品をプレゼンすると言うテクニックとなります。

サンクスページではSNSボタンの設置も重要です。SNSではお気に入りサイトを登録したり、他のユーザーに情報を教える機能があります。簡単にできるので、トライしてみて損は無いでしょう。

サンクスページの例文は、基本的に自動返信メールと同じで良い

サンクスページは最適化することで、マーケティングに有利な効果が得られるわけです。このためにどのような文章を表示させるか、という事も大切な要素になります。「送信が完了しました」というような味気ない文面では寂しいですが、逆にこだわりすぎてしまうのも考えものです。

どのような例文を挿入するのが好ましいのかと考えると、まずはユーザー目線に立ってみると良いでしょう。自身が買い物をした際、簡潔で分かりやすく、誠実さが感じられるサンクスページには信頼感が持てるはずです。長過ぎる文章は読むのも面倒なので、短時間で内容が分かりやすくて親切な文面を心がけると良いでしょう。

このようにサンクスページは、買い物を終えたユーザーに気持ちよく注文処理が終わったことを示し、追加注文やリピート購入に繋げる意味合いも持っています。フォーム送信を完了したことを、アラートで知らせるようなケースもありますが、やはりサンクスページの持つ意味を考えると、あまり相応しくは無いかもしれません。

アラート設置タイプは画面を遷移させずに、小さなポップアップ・ウインドウを表示する形式となります。多くの場合は注文フォームに入力漏れがある場合に「この項目が未記入です」などと表示するのに使われるものです。会員登録や買い物の際のフォーム入力では「入力内容に誤りがあります」として表示された経験がある方は多いでしょう。

このアラート設置は極めて簡単で、プログラミングの初心者でも用いることが可能です。CGIを使ったサービスのような複雑なシステム構築は必要なく、WEBページにタグ挿入することで表示させることができます。タグ自体もスクールなどでははじめに習うような簡易なもので、PCの扱いに慣れている方ならばすぐに覚えられるはずです。

しかしこのアラームはユーザーからすると好ましくない存在です。ユーザーは自身の意思と関係なく、ポップアップが表示させるのをストレスに感じます。このためにアラーム設置はポイントを絞って、要所要所で用いることが大切です。

また折角の買い物をしてくれたのに、最後の注文完了がアラートというのは、信頼感の点でも好ましくはありません。ユーザーはしっかりと作られたサイトのほうが、きちんとした運用をされていると考える傾向があります。余りにも簡素な作りだったり、素っ気ないページでは製品やサービス自体も安っぽいと捉えられてしまいかねません。このことを考えても、サンクスページを用意しておいたほうが安心性は高いでしょう。運営自体が丁寧に行われているという印象を与えたいものです。

サンクスページはこのように、とても重要性が高い存在ですから、アナリティクスを使って常に監視しておくことも大切です。GoogleAnalyticsではカスタムアラートと呼ばれるサービスが提供されているのですが、これを活用することでサンクスページの状態をスマホなどで確かめることができます。

カスタムアラートは運営者が気になる情報を、SMSやメールで報告してくれるのが特徴です。これを活用することで、ページ読み込み時間が極めて長くなっている場合や、直帰率が極めて高くなっているなどの異常事態を早めに察知することが可能となります。このような問題は早めに対処しないと損失ですので、チェック体制は整えておきたいものです。カスタムアラートは簡単に導入できるので、この機会に考えてみては如何でしょうか。

サンクスページのまとめ

サンクスページの重要性と、最適化のテクニックについて見てきました。コンバージョンアップやトラフィックの最適化を考えても、サンクスページにできることは多く、SEO対策やアクセスアップと同時進行、あるいはこれらの仕上げとして考えておくのがおすすめです。

どのように最適化してくと良いのかは、サイトの目的やスタイルによって変わってきます。色々な箇所で工夫の余地がありますので、例えばこちらからの返事が必要な場合では「何日以内に返事を差し上げます」など、返信時期をサンクスページに明記するのがいいケースもあるでしょう。営業日や休日の関係をお知らせするのも良いかも知れません。このような表示についても、どのような情報を盛り込んでいくとユーザーフレンドリーな運営になるかを考えて行くことが大切です。

色々な工夫をすることができますが、場合によってはタグを設置しすぎて、どのツールを使っているのかわからなくなることもあるかも知れません。このような場合にはタグの確認ツールがGoogleからも提供されているので、活用してみて下さい。

サンクスページを修正する際には、EFO最適化も大切な要素となります。EFO最適化はエントリーフォームの動作や機能性を改善することを目指すものです。エントリーフォームへの入力と注文確定、そしてサンクスページへの繊維は密接な関係にありますので、これらの要素をバランス良く改善してくことが大切となります。